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IBM i(AS/400)を継続利用しながらモダナイゼーションするには?:DCR X-Analysis News<058>

株式会社第一コンピュータリソース

2019.11.6

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DCR X-Analysis メールマガジン NO <058>
第58回 IBM i(AS/400)のレガシーの正体 ②
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◆◇◆ DCR X-Analysis News ◆◇◆

10月より、「IBM i(AS/400)を継続利用しながらモダナイゼーションするには?」というタイトルで新シリーズをスタートさせていただきました。

今回は「IBM i(AS/400)のレガシーの正体 ②」というテーマで記事を送らせていただきます。

■前号のポイント

前回はIBM i(AS/400)のレガシーの正体として、ハードウエアとOS及び、その基盤ソフトウエア群を分析しましたが、どうもこれらはモダナイゼーション済で、オープン系とされる他のサーバー、OS、基盤ソフトウエアとそのオープン性は変わらず、むしろ性能が高い分野もあるように見受けられると結論付けました。

■IBM i(AS/400)の真のレガシーとは何か?

では、前号とは他の観点でIBM i(AS/400)の構成要素から何がレガシーか探っていきましょう。
本号では、ユーザーアプリケーション、ユーザーの利用方法にスポットを当てたいと思います。

  • ①ユーザーアプリケーション
    IBM i OSはTIMI(Technology Independent Machine Interface)と呼ばれる技術により、例えば30年前のオブジェクトがリコンパイル無で稼働できます。
    これは、IBM i の前身であるSystem/38で実装された「テクノロジーから独立したマシンインターフェイス」と呼ばれる技術です。
    コンパイルによって生成されたオブジェクトの中にTIMIの中間言語で書かれた実行コードとコンパイル時点の実プロセッサに対応した機械語が格納されており、マシンリプレースの際、オブジェクトさえあれば、中間コードから機械語を再生成することで、ソースコード無でアプリケーションの移行を行うことが可能です。
    非常に素晴らしい技術ですが、それが仇となりアプリケーションは新しいアーキテクチャに改変されることなく使用される場合が多くなっている傾向にあります。
  • ②ユーザーの利用方法
    ①に関連して、例えば30年前のアプリケーションリソースを基本にメンテナンスや改訂・追加開発を行ったり、運用を実施するにあたっては5250エミュレータを使ったコマンドやエディターで行えるため、アプリケーションの継承と同時にそのメンテナンスや開発・運用方法も昔のまま継承されています。
    このことは、IBM i以外の技術者や、システム部門ではないエンドユーザーにIBM i自体が古いシステムではないかという誤解を与えています。

■ユーザーアプリケーション、ユーザーの利用方法からの考察

今回、レガシーの正体が見えてまいりました。では、このレガシーの問題点とはなんでしょうか?

※次号に続きます。

■次回予告

次回(2019/11/20号)は「IBM i(AS/400)のレガシーアプリケーションの問題とは?」をお送りいたします。

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