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X-Analysisはプログラム変更履歴を瞬時に可視化!!プログラムの変更履歴を知りたい!!:DCR X-Analysis News<104>

2021.11.10

2021年11月10日

株式会社第一コンピュータリソース2021.11.10
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X-Analysisはプログラム変更履歴を瞬時に可視化!!
プログラムの変更履歴を知りたい!! ≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫

□■□ DCR X-Analysis News □■□

はじめに、新型コロナウィルスに罹患された皆様、感染拡大により様々な影響を受けている皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

永年使用してきたシステムは、肥大化、複雑化、冗長化している場合が多く、システムの品質を高品質に保つことは容易ではありません。ブラックボックス化や属人化の課題を抱えるシステムであれば尚更です。X-Analysisのソースコード比較機能は、業務システムにおけるソースコード変更履歴(リソース変移)を自動的に捉え、誰でも確認することができます。

■ソースコード比較機能

ソースコード比較機能は、変更履歴のあるソースメンバーが時系列表示されソースコードの変化、変移を、変更履歴情報と共に適確に表示します。

…例えば、任意の2つのソースメンバーを選択し比較することも可能ですが、X-Analyisは、リポジトリの最新化(リソースの変更・追加内容の反映)を行う度に、その記録を取っていますので、ソースコードにおいても変更メンバーの情報を持っているので、変更の有ったソースコード(リソース)を迅速に把握し、その変更内容を最新ソースと比較して把握することができますので、改修の偏り(要注意プログラム)の把握や誤改修による本番環境への反映を未然に防ぐことができます。

●ソースコード比較データには、次の変更履歴情報により当該オブジェクトに紐ついたソースコード変化、変移を適確に表示します。

①変更日日付:変更された日付です。
②ソースメンバー:変更されたソースメンバーです。
③ライブラリー:ソースライブラリーです。
④ソースファイル:変更されたソースメンバーのソースファイルです。
⑤種類:オブジェクトタイプとなります。(*PGM、*FILEなど)
⑥属性:オブジェクト属性となります。(RPGLE,CBLLE,RPG,CBL,PF,LFなど)
⑦説明:オブジェクト記述となります。
※ソースコード比較機能は、オブジェクトが存在するソースコードが前提条件となりますので、オブジェクトの存在しないソースコードは、ソースコード比較の対象とはなりません。

◆ソースコード比較機能のまとめ
ソースコード比較機能は、以下の4つの利用用途がありますので、日々の保守作業円滑化、プロジェクト推進強化、業務システムの品質向上に役立ちます。

1.不具合の発見:
ソースコードの変更や変更推移を確認することで、不具合を発見することが容易に実施することができます。これらのバグ、パフォーマンス問題、コードの欠陥を見つけることは、変更されたソースコードをレビューすることの最も重要な要素といえます。
2.コード品質の向上:
ソースコードの変更や変更推移を確認することで、保守の容易性や機能統合といった品質を容易に維持させたり向上させることができます。
ソースコード単体の不具合を見つけるだけではなく、プロジェクト全体の品質を改善しますし「機能している」からといって、改善する箇所が無い訳ではありません。
ソースコードの変更や変更推移を確認することによって、リファクタリングが必要な箇所が見つかることもあるでしょう。
3.学習・ナレッジシェア:
ソースコードの変更や変更推移を確認することで、ヒューマンスキルなどに頼っていた改修を誰にでも持続可能な作業とさせることができます。
新人開発者や品質管理担当者は、ソースコードレビュープロセスであるソースコード比較機能を導入することで、開発者の意図を学ぶことができ、スキルアップにも繋がります。
また、チームの誰かが何らかの理由で抜けることになっても、他のメンバーがバックアップすることが可能になります。
4.連帯感の向上:
ソースコードの変更や変更推移を確認することで、メンバー間の情報連携などがスムーズに実施できますので、チーム全体で情報共有することで、コミュニケーション向上が図れます。
ソースコードレビューは、チームワーク、責任感、コミュニティの形成に役立ちます。
■次回予告
次回(2021/11/24号)は、今まで解説させて頂いたX-Analysisによる変更管理機能をまとめた 『X-Analysisの変更管理機能のまとめ』-「コピーした業務システムの個別変更箇所が分からない!」を、お送りいたします。

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日本語表記対応で、更に使いやすくなったX-Analysisを是非ご検討ください。

IBM i 専用の可視化・分析ツールX-Analysisの、詳しい情報はこちらでご覧頂けます。
https://www.dcr.co.jp/x-analysis/

メールでのお問い合わせ。
E-Mail:X-Analysis-info@dcr.co.jp

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