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IBM i(AS/400)を継続利用しながらモダナイゼーションするには?:DCR X-Analysis News<066>

株式会社第一コンピュータリソース

2020.3.4

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DCR X-Analysis メールマガジン NO <066>
第66回 プログラム開発言語の近代化
<< IBM i(AS/400)を継続利用しながらモダナイゼーションするには? >> ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■

◆◇◆ DCR X-Analysis News ◆◇◆

昨年10月より、「IBM i(AS/400)を継続利用しながらモダナイゼーションするには?」というタイトルで新シリーズをスタートさせていただきました。
今回は「プログラム開発言語の近代化」というテーマで記事を送らせていただきます。

■前号までのポイント

昨年末、IBM i(AS/400)の真のレガシーの正体とその問題と課題に対する解決策の大項目を提言させていただきました。
前号はその一つ、「データベースとアクセス方法の近代化」にフォーカスを当てましたが、本号はその続きの最終項目となります。

■プログラム開発言語の近代化について

IBM i(AS/400)の、プログラム開発言語と聞いて読者の皆様は何を思い浮かべるでしょうか?
RPG,COBOL、CLを代表格に、前回のテーマにも出てきたようなODBC、JDBCを使ってIBM i(AS/400)の外に配置すれば様々な言語が使えるというような認識の方が多いのではないでしょうか?
今回はIBM i(AS/400)の中においてのプログラム開発言語の近代化を考えていきましょう。

  • ①シェルプログラミング
    IBM i(AS/400)は独自OSであり、対人インターフェースも独自のコマンドラインで行っていると認識されている方も多いと思いますが、半分正解で半分間違いです。
    UNIX、LINUXと同じようにOSのカーネルをシェル(QSHELL、PASE等)が取り囲んでおり、もちろん方言はありますが、ls,cp.rmなどUNIX、LINUXで慣れ親しんだコマンドを利用することができます。
    高度なプログラミングが可能で、ファイルシステム操作やDB操作、IBM i(AS/400)のCLコマンド操作など様々なことが行えます。
    この中に様々なプログラム開発言語の対応も含まれており、JAVAの開発、JARの実行や、PythonやNode.jsの開発、コンパイルなどもできるように拡張がされてきています。
  • ②統合ファイルシステム(IFS)
    IBM i(AS/400)のファイルと言うとDB2上の物理ファイル(テーブル)が、思い浮かぶと思いますが、UNIX、LINUX、Windowsと同じツリー状のディレクトリ構造で様々なファイルを格納することが可能です。
    共有フォルダとして文書ファイルを管理するだけでなく、様々な言語のソーステキスト、実行モジュールを格納でき、前述のシェルから操作できるため、特にオープンソース系の言語は、この仕組みを用いてIBM i(AS/400)上で使えるように対応がされてきています。
  • ③対応言語種
    PHP、Ruby、Perl、Python、JavaScript、Java, Node.js、R言語などが対応されてきています。 C、C++、PL/I、 Pascal等はRPGやCOBOLと同じくシェルを使わず、従来型のインターフェースで開発が可能です。
    ここまで来ると、IBM i(AS/400)はオープンシステムのOSであり、従来型の使い方が古いだけということがご理解いただけると思います。
    IBM i(AS/400)上で、オープンな言語で開発を行い、堅牢なサーバーとOSでモジュールとDBを運用管理することで、モダナイゼーションを実現できることは、大きなメリットがあるのではないでしょうか?

■次回予告

次回(2020/3/18号)は「IBM i(AS/400)を継続利用しながらモダナイゼーションするには? 総まとめ」をお送りいたします。

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