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IBM i(AS/400)を継続利用しながらモダナイゼーションするには?:DCR X-Analysis News<059>

株式会社第一コンピュータリソース

2019.11.20

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DCR X-Analysis メールマガジン NO <059>
第59回 IBM i(AS/400)のレガシーアプリケーションの問題とは?
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◆◇◆ DCR X-Analysis News ◆◇◆

10月より、「IBM i(AS/400)を継続利用しながらモダナイゼーションするには?」というタイトルで新シリーズをスタートさせていただきました。

今回は「IBM i(AS/400)のレガシーアプリケーションの問題とは?」というテーマで記事を送らせていただきます。

■前号までのポイント

前回はIBM i(AS/400)の真のレガシーの正体として、ユーザーアプリケーションとユーザーの利用方法を分析しました。
どうやら、これらが近代化すべきレガシーではないかという結論に達しました。

■IBM i(AS/400)のレガシーアプリケーションの問題

前号ではIBM i(AS/400)のレガシーアプリケーションは、マシンリプレースの際、オブジェクトさえあれば、ソースコード無し、コンパイル無しでアプリケーションの移行を行えることが仇となり、アプリケーションは新しいアーキテクチャに改変されることなく使用される場合が多くなっている傾向にあることをお伝えしました。
プラットフォームとして、大変すばらしい技術ですが、それがアプリケーションのブラックボックス化を生み、促進させる温床となっています。
では、問題点を挙げていきましょう。

  • ①属人化
    アーキテクチャに変更の無いことは、年月の経過と共に人事的なローテーションがされない状況を生みます。これは、一部の職人的な人間のスキルにレガシーアプリケーションの業務を依存している状態です。
    古くから知っている担当者に任せておいた方が安心という考えに基づいていると思われますが、例えば障害対応において、担当者の経験や勘に頼るしかない状況が生まれています。企業によっては、この属人性が外注企業の担当者にある場合もあり、大きな問題になっています。
  • ②知見者不在化
    属人性の問題を放っておいた結果の状態です。
    社内にも社外にも、自社のレガシーアプリケーションの全体をわかっている人間のいない状態を指します。
    IBM i(AS/400)はプラットフォームとしては、安定稼働するために恐る恐る一部の改変を行いながら維持している状態を指します。
  • ③複雑化と不明化促進
    知見者が不在の状態で怖々、一部の改変を繰り返し行っていると、例えば元々のロジックには手をいれずに迂回するロジックを加え続けていると、年月の経過とともにロジックが複雑化し、内容の不明度は増すばかりの状態となります。
  • ④技術継承の困難化
    上記の状況により、アプリケーションの技術や仕様の継承が困難、もしくは不可能な状態になっています。
  • ⑤デジタルトランスフォーメーション(DX)対応の足かせ
    プラットフォームはDXに対応できる柔軟で新しいアーキテクチャですが、アプリケーションが上記の状況であるため、DX対応において一番の難所となっています。

問題や課題はこれだけでしょうか?

※次号に続きます。

■次回予告

次回(2019/12/4号)は「IBM i(AS/400)の古い利用方法の課題とは?」をお送りいたします。

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