Verasym System Designer (VSSD)
システム設計ツール VSSD

従来のExcel等によるシステム設計工程を改革する
「システム設計ツール」

DCRオリジナル

製品特長
  • 20種類以上の設計書を作成可能
  • 設計変更時の影響調査・変更反映が容易
  • モックアップの自動生成など要件定義から活躍できる機能も

VSSDとは

Verasym System Designer (VSSD) は、画面や帳票、データベースなどの設計を行うための「システム設計ツール」です。
システム設計に必要な便利機能が多数搭載されており、設計者の作業を強力にアシストします。
たとえば、従来のExcelやWord等を使用した設計の場合、設計変更時には全て手作業で確認・修正しなければなりませんが、
VSSDでは影響箇所を自動的に把握・反映できるため生産性や品質が飛躍的に向上します。

設計工程を改善して、後工程でのトラブルを低減させませんか?
    • これまでと同じ操作感で、設計の品質を向上
      VSSDは、従来Excel等で行ってきた設計と同じ操作感で扱えるため、学習コストは高くありません。設計専用ツールならではの便利な機能多数搭載しており、20種類以上の設計書を簡単に作成・維持できます。
      各設計書の種類ごとに用意された専用のフォーマットが用意されているため、作業者ごとに変わってしまうことはありません。
    • 最新版や過去履歴をわかりやすく管理
      ファイルサーバーで設計書を管理すると、どこに最新版があるかわからなくなる場合がありますが、VSSDでは常に最新版が最前面に表示されるため、探す必要がありません。
      履歴は任意のタイミングで取得可能。「設計書単位」や「システム単位」で取得できます。過去履歴も最新版と同じリポジトリDB内に取得されるため、簡単に閲覧できます。
    • 同じ定義は共有してシステム内で統一
      たとえば「ユーザーIDは10桁の文字列」といった定義が、複数のテーブル定義や画面定義に定義されている場合、従来のExcel等を使った設計においては、仕様変更が発生した際の影響調査や反映漏れが問題になります。
      VSSDでは共通の定義を一元化して各設計書から参照できるため、影響調査や変更反映を自動的に行えます。そのため、設計箇所ごとに定義が異なってしまうような問題は起きません。
    • 設計変更時の影響調査が簡単
      同じ定義を共有している場合だけでなく、文章中でリンクしている場合も含めて、設計書間の関連情報から「オブジェクト関連図」を生成可能。「自身を参照しているオブジェクト」と「自身が参照しているオブジェクト」をツリー状で表現できます。
      また、画面定義書等に問合せや更新項目定義といったSQLを定義している場合、それらの情報から「CRUD表」を生成できるため、設計変更時の影響確認などが簡単になります。
    • システム全体や設計書の中を検索できる
      「ドキュメント検索機能」により、設計書に含まれる任意の文字列を検索できることも、ファイル単位の設計書管理には無いメリットです。
      設計書を特定したら、次は「ドキュメント内検索機能」で該当箇所を特定できます。
    • スキルは無くもモックアップを作れる
      画面定義で描いたレイアウトからモックアップを繰り返し自動生成できるため、アジャイルな検討が可能になります。レイアウトはUI上で簡単に作成できるため、プログラミングのスキルが無い方でも簡単にモックアップを作成できます。
      また、画面遷移図で画面間に引いた線の情報を元に画面遷移させることや、ダミーデータを表示させることも可能。要件定義から実物に近いイメージで検討が可能になるため、後工程での手戻りを削減できます。
    • プログラムから設計書を逆起こししたい
      既に稼働中のシステムがある場合、その設計情報を一からVSSDに投入するのは一苦労です。そんな方のために、現行システムのソースコードを解析し、リバースエンジニアリングを機械的に行う「システムの“見える化”支援サービス」をご用意しています。
      見える化サービスを活用すれば、最新の設計書をVSSDに簡単に逆起こしできるため、ブラックボックス化の解消に貢献します。
    • 設計書からプログラムを出力したい
      「設計情報からプログラムを可能な限り出力したい」という方には、ローコード開発ツール「VSAG」をお勧めします。
      VSAGを活用すれば、VSSDの設計情報から画面レイアウトやDB問合せ(SQL)、DTO等のソースコードを出力することが可能。生産性が向上するだけでなく、設計とプログラムの乖離を防ぐことができるため品質も向上します。