X-Analysis  事例紹介
X-Analysis 事例紹介

S36から最新OSのリソースまで、
世代を問わずオブジェクトと
ソースコードの双方の解析が可能な、
X-Analysis Advisorの事例を紹介させていただきます。

IBM i(AS/400)を使い続ける為の利用

システム品質の課題解決

システム品質の課題と直近X-Analysisによる解決

品質維持基盤実現

X-Analysisによる
課題・問題解決

具体的な実現機能と使用メリット

問題解析
移行漏れチェック
改修前後比較

  改修内容と履歴、
問題箇所の共有

全体リソースの
定期品質確認

強力な解析基盤としてだけでなく、作業品質維持のための情報共有基盤
として活用でき、システム品質向上、維持を実現します。

  • ・Difference Analysis 及び Change History 機能
     改修前後の解析リポジトリの差異を迅速に可視化することで
     改修項目の反映漏れを減少させます。
  • ・Problem Analysis 機能及び Special Report 機能
     コンパイル漏れ、関連ファイルの反映漏れなどを把握できる
     ことで迅速な本番適応時のリカバリを可能にします。
  • ・Annotation 機能
     改修履歴、内容を改修対象のオブジェクトに残すことで、
     チェックするスタッフの作業効率と品質の向上を実現します。
  • ・Bookmark 機能
     ソース上の改変箇所、発見した改修漏れの箇所をその事象を
     示す文言とともにマーク、共有し、正確な対応指示ができます。
  • ・AUDIT 全般機能
     定期的にリソースの変化(複雑度、矛盾、不要資産の増減)を
     把握することで品質をチェックし品質保持の対応に寄与します。
     また、Special Report 機能におけるレポート追加機能により、
     品質の定期確認のための貴社独自のレポートを作り、より精
     度の高い基盤に拡張していくことが可能です。

継続的に利用することで得られる効果(定性効果:システム課題解決)

X-Analysisは以下に挙げるシステムの定性的な課題の解決に寄与します。

システム運用における課題

プログラムの複雑化と冗長化
長年に渡るロジック追加で、プログラムが肥大化し、仕
様内容の理解に時間を要する。
また業務スピードを重視したため、共通ロジックを含め
たコピー&カスタマイズにより冗長化したリソースが存
在し、無駄を招いている。

システム運用管理の煩雑さ
実際に使われているソース、オブジェクトが把握できず、
不要なリソースの存在などが、無駄な調査や作業を発生
させている。

プログラム仕様内容の属人化
特定のシステム担当者や委託業者しかプログラムの仕様
が分からないケースが多く、属人化のリスクがある。

プログラム簡素化に向けた商品化・標準化の推進
複雑化したプログラムのスリム化を図るため、既存プロ
グラムの可視化を実施の上で、今後プログラムの部品化、
標準化を推進する必要がある。

課題解決方法

チャート機能によるプログラムロジックの可視化とプロ
グラム間の関係性、データ間の関係性、プログラムとデー
タ間の関係性の把握と整理を行い、仕様を明確化する。

オーディット機能及びビジネスルール解析機能を用い
て、冗長化プログラムの把握と整理を行い、共通部品化
が可能なロジックの抽出を行う。部品化に伴う全体シス
テム影響も同時に把握できる。

問題解析及び全体システム俯瞰機能による使われていな
いリソースを明確化できる。
また、ソースとオブジェクトが合致しないプログラムを
把握し、整理元情報とする。

類似コード化機能により、RPG の開発未経験技術者がロ
ジックを理解できる。ECLIPSEベースの対話型クライアン
トでオープン系技術者が利用できる環境を提供。

システム解析を行った内容をもとに、一部試験的に共通
化、商品化を行う。それにより今後の費用、スケジュー
ルを含めた計画策定の土台とする。

導入効果がもたらす経営的メリット

X-Analysisの導入により以下の貴社の経営メリットを得られます。

導入効果

保守作業に関する工数、人件費の削減

棚卸作業に関する費用削減効果

RPG 技術者以外の人員のIBM iに関する作業での活用

保守、改修品質の向上と平準化

属人性の排除

改修計画の精度向上とスケジュール遅延の防止

システムリソースの最適化

経営的メリット

人件費、外注費の有効利用

現場業務停止・遅延リスクの軽減

システム運用コストの最適化

システムの安定稼働

システム担当人員のローテーション

業務効率化のためのシステム投資

事業発展のためのシステム投資

IBM i(AS/400)から完全移行する際の利用

IBM i(AS/400)から部分移行する際の利用