コラム

Platinum DBA 2019 日本最速合格者が、日本で9人「OracleACE」にも登場!

西尾孝之(Takayuki Nishio)

株式会社第一コンピュータリソースの西尾は、ORACLE MASTER Platinum DBA 2019への合格に続き、2024年5月にOracleACEに認定されました。技術だけではなく講演活動・執筆活動・など、オラクル技術者としての様々な貢献と専門的な知識が認められたエキスパートにあたえられる称号です。

▼オラクルマスタープラチナについては、こちらの記事をご覧ください。

日本でたった9人。OracleACEに登場!

弊社社員 西尾が、OracleACEに認定されました。OracleACEは米オラクルコーポレーション主導で行われるプログラムで、資格試験があるわけではありません。技術だけではなく講演活動・執筆活動・など、オラクル技術者としての様々な貢献と専門的な知識が認められたエキスパートにあたえられる称号です。
試験に合格するという決められたゴールがないことが難しかったそうです。西尾はACEを目指すための活動を長年行い、3年前に日本オラクル社の社長にACEになると宣言しました。その後も活動を続け、2024年5月に認定されました。

▽OracleACE認定 弊社西尾へのインタビュー第二弾がオラクル社サイトに掲載されています。

OracleMaster

OracleACEとは?

ベンダー資格として有名なオラクルマスターとは異なり、OracleACEの知名度はそこまで高くないかもしれません。しかしオラクルエンジニアの中では目指す最上位の目標の1つになっています。
OracleACE認定は米オラクルコーポレーションの取り組みのため、案内ページは英語になります。
▶「Oracle ACE プログラム紹介ページ」 https://ace.oracle.com/pls/apex/ace_program/r/oracle-aces/home

OracleACEとなったものには、次のような活動を継続的に行っていくことが求められます。認定されるだけではなく、継続的な活動が評価されるわけですね。

  • ・論文、記事、コードサンプル、ユーティリティなどのコンテンツの作成、または無料のアプリケーションの作成
  • ・オラクルに重点を置いたブログ投稿、ビデオ・チュートリアル、ウェビナー、ポッドキャスト、ニュースレターまたはブックの作成または公開
  • ・ユーザーグループ、ウェビナー、ミートアップなどの会議やイベントでの講演
  • ・Cloud Customer Connect、GitHub、Stack Overflow などのフォーラムへの投稿
  • ・オープンソースプロジェクトへの貢献
  • ・ユーザーグループやミートアップでのボランティア活動、または主導
  • ・Customer Reference ProgramやCustomer Advisory Boardsなどのオラクルの取り組みへの参加
  • ・会議やミートアップなどのイベントの開催
  • ・オラクルおよび関連テクノロジーを宣伝するソーシャル・メディア投稿の作成
  • ・メンタリング、特にキャリアの浅い専門家や、テクノロジー分野で過小評価されている分野の専門家向け
  • ・Oracle Dev Gymクイズ、LiveLabs、ワークアウトまたはチュートリアルの作成

OracleACEは何人いる?

世界のすべてのOracleACEは以下のサイトで公開されています。
▶ 「OracleACEディレクトリ」 https://ace.oracle.com/pls/apex/r/ace_program/oracle-aces/directory

2024年7月時点で、全世界に 430人。日本で9人と限られたエンジニアのみが認定されています。

OracleACEを持っている西尾とは?

弊社西尾のOracle歴は社歴と同じ21年以上、経験豊富なだけでなくORACLE MASTER最高位の、ORACLE MASTER Platinum DBA 2019を日本最速合格するなど圧倒的なスキルを持ち、また他者への伝導師として貢献していることが評価されています。
彼は社内のOracle製品を専門的に扱うグループを率いています。このグループは日本オラクル株式会社設立と同時に立ち上げたグループで、歴代の製品やサービスを提供し続けています。もちろん全員がOracleの専門家で、レガシーシステムのOCI化、難易度の高いシステムや、最新技術への取り組みなど、どのようなものでも安心して任せていただけます。