Oracle Developer to Java Web
より高い投資効果をもつJavaベースのシステムに
お客様の大切な資産を移行します。
Oracle Developer to Java マイグレーションサービスはOracle Developerで構築された
業務システムを高い投資効果をもつJavaベースのシステムにマイグレーションするサービスです。
基本構成
Oacle Developer to Java マイグレーションサービスは、
次の4点の基本的な構成要素で提供されています。
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01
Oracle Developer マイグレーションサービス「Oracle Developer to Java」
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長年活用しているOracle Developerで開発された業務アプリケーションをJavaベースのアプリケーションに変換するマイグレーションサービスです。「Oracle Developer to Java」を活用することにより、Oracle Developerで開発された既存システムを短期間・低コストで、戦略的なITシステムに移行致します。DCRはお客様のOracle Developer資産をお預かりし、ソース解析からJavaへの変換、システムリリースまでをお客様のご要望に応じて実施いたします。
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02
マイグレーション・コンバータ
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Oracle Developer資産をJavaベースのアプリケーションに変換するコンバータです。Javaプログラムへの自動変換率70%以上のコンバータ「Developer to Java」を活用することにより、Developerで構築された既存資産をJavaへ移行・再構築する際にかかる時間とコストをほぼ半減させることを可能としました。
※独自フレームワークである「Verasym Business application Framework for java」が必須です。
※コンバータの販売および貸与をいたしておりません。
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03
独自フレームワーク「Verasym Business application Framework for java」
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業務アプリケーションにとって非常に重要な操作性を確保し、OSネイティブなアプリケーションと同等の操作性を実現するために開発されたDCR独自フレームワークです。「Verasym Business application Framework for java」は、高い信頼性と可用性、優れたパフォーマンスにより、エンタープライズクラスの厳しいビジネス・ニーズに対応します。これにより、これまでは困難であった基幹系システムのオープンシステムへの移行をも可能にします。
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04
帳票基盤ソリューション「Super Visual Formade」
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ウイングアーク1st株式会社が提供する帳票ツール「Super Visual Formade」を活用することにより、既存データのコンバートなど画面および帳票開発にかかわる作業負荷を削減します。
実施までの流れ
Oracle Developer to Java マイグレーションサービスは、次の8つのステップにより、
お客様のシステムをモダイゼーションいたします。
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01
現行システムの調査
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① マイグレーション経験豊富なエンジニアが現行システムを解析
② 現行Developerシステムの開発手法(癖)を把握
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02
お客様特有の普通部品開発
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① お客様の開発標準に適合した最適なF/Wを構築
② Java開発時のコスト削減
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03
Developer to Java コンバータのチューニング
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① お客様の開発手法に合わせてコンバータをチューニング
② コンバータによるJavaへの変換率を向上させる
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04
コンバータによるJavaソースファイルの自動生成
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① 画面/帳票レイアウトについては、100%に近い変換
② プログラム・ロジックについては、PL/SQLから弊社Javaフレームワーク上で稼動する処理を自動生成する。(約70%の変換率)
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05
Javaプログラムの手直し
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① コンバートできない箇所は手作業でJavaプログラムを修正
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06
単体テスト
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① 単体レベルでの新旧画面/帳票の突合せ
② 同一データ、オペレーションでの動作確認とエビデンス取得
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07
結合テスト
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① 画面間での遷移や画面からの帳票呼び出しの連動テスト
② 画面(SPも含む)でのデータ更新結果の突合せ
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08
システムテスト支援(お客様主体)
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① 実際の業務シナリオに沿った新旧機能の突合せ(DBのマッチング)
② 旧システムと新システムでのパフォーマンステスト(チューニング)