ホストマイグレーションの4つの優位性
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01.
既存機能について変更を行わず、オープン系技術で最適化されたアプリケーションとして移行されるので、移行後の保守運用がしやすいシステムとして生まれかわります。
02.
独自のコンバータツールで言語変換を行うため、現行のホスト資産を新基盤へ移行する事が可能で、コーディングや単体テスト仕様書作成に掛るコストを大幅に削減できます。
03.
移行後も今までお使いの言語技術をそのまま利用することができ、新たに教育などを行う必要がありません。
04.
海外グループ会社のリソースを活用することで、自動生成後の新プログラム言語のソースコードの手直しと単体テストに掛るコストを大幅に削減することができます。
ホストマイグレーションのイメージ
お客様資産のプログラム、JCL、データを独自開発の変換ツールをもとに、新システムに移行させて頂きます。
プログラム変換
JCL変換
データ変換
現行ホスト資産のプログラム、JCL、DBを入力とし、独自のコンバータツールによって自動変換を行います。自動生成後の新プログラム言語のソースコードの手直しと、単体テストを海外グループ会社のリソースを活用することにより、単体テストに掛るコストを大幅に削減することができます。
対応可能なメーカーやOS |
【HITACHI】VOS3、VOS1、VOSK
【IBM】MVS、DOS/VSE、IBM i(AS/400)
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対応可能なプログラム |
COBOL、RPG、NHELP、NHELP/WS
<変換後のプログラム>
COBOL2002、ASP.NET
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対応可能なJCL |
JCL、PROC、CL
<変換後のJCL>
JP1/Script、Windows バッチファイル、UNIXシェル
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対応可能なDB |
PDM2、PSR、RDB1、IMS、DB2
<変換後のDB>
Oracle Database、SQL Server、HiRDB
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対応パターン
業務要件に変更がない場合、有効な解決策のひとつがマイグレーションです。
DCRでは様々なパターンのマイグレーション実績があります。
プラットフォーム変換
言語変換
移行の流れ
ホストマイグレーションサービス移行の流れは、
大まかに移行資産分析、移行設計、移行作業、システムテスト~本番となります。
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01
移行資産分析とご提案
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お客様からのヒアリングを基に移行資産分析を行い、移行資産に最適なホストマイグレーションのご提案とお見積りをさせて頂きます。
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02
移行設計とパイロット移行
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移行資産分析結果から、移行対象資産に最適な移行計画を立案させて頂くと同時に、独自開発の移行ツール最適化を図る為の修正や、新たな移行ツール開発を行います。パイロット移行を実施して評価を行うことで、移行設計の検証と移行ツール改善を行います。
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03
移行作業
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移行ツールによる自動生成後のソースコードの手直しとテストを、オフショア拠点を活用することで、コストを大幅に削減することができます。
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04
システムテスト
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システムテスト支援(お客様主体)は、お客様のご要望に応じてご支援させて頂きます。