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X-Analysisはデバイス定義の難易度自動判定!!正解!!画面の難易度判定:DCR X-Analysis News<099>

2021.08.25

2021年8月25日

株式会社第一コンピュータリソース2021.8.25
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X-Analysisはプログラムを総合的に難易度自動判定!!
正解!!画面の難易度判定 ≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫

□■□ DCR X-Analysis News □■□

はじめに、新型コロナウィルスに罹患された皆様、感染拡大により様々な影響を受けている皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

前号に引き続きX-Analysisで何が見える化出来るかを、機能ごとに紹介させて頂きます。

永年使用してきたシステムは、肥大化、複雑化、冗長化している場合が多く、システムの品質を高品質に保つことは容易ではありません。ブラックボックス化や属人化の課題を抱えるシステムであれば尚更です。X-Analysisのプログラム難易度判定は、最新のソースコードにより自動的に難易度を数値化し誰でも確認することができます。

■画面難易度測定手法

1.スクリーンメトリクスとは
スクリーン上のフィールドの数とデータベースフィールドとの関係数、ファンクションキーの使用数や標識の使用数などをリスト化したものです。
…このスクリーンメトリクスによって算出された数値は、例えばシステム再構築の際、画面(プリント含)開発工数見積の係数として、使用することにより見積精度が向上します。
●スクリーンメトリクスとは、どのような情報をもっているのでしょうか?
 以下にその数値化情報を記述します。

① ファイルフィールド数
② ワークフィールド数
③ ①の元ファイル数
④ スクリーン定義数
⑤ 使用ファンクションキー数
⑥ 使用標識数
2.スクリーンメトリクスの応用性

保守改修において、DSPFの定義変更に伴う見積の目安数値として利用できます。スクリーンメトリクスは、DSPFのフィールド数、ファンクションキーの使用数、標識の使用数を考慮したものとなりますので、改修工程に於ける見積の判断材料としても利用可能です。

3.オープン化の目安数値としての追加しておいたほうがよい項目

オープン化の目安数値としては、X-Analysisはスクリーンメトリクスの他に次の項目も数値化してくれるので、数値を把握しておく事で見積の判断材料として利用が可能です。

① ファイル参照・更新・挿入処理別フィールド数

② 画面推移数(親、子供画面数)

◆難易度測定のまとめ

現在、多くの企業で行われているソースコードステップ数、オブジェクト数などから算出する見積工数では、上述で記述したスクリーンメトリクスによる「難易度」が考慮されていない為、作業時の工数と乖離がありました。その結果、PJ開始後に追加工数(費用)が発生したり、スケジュール遅延の原因にもなっていました。これまで「難易度」の見える化は不可能でしたが、X-Analysisを使用することで、上述で記述したような「難易度」を見える化(数値化)することによって、精度の高い見積工数を算出する事が可能となります。

■次回予告
次回(2021/9/15号)はX-Analysisの機能ごとに詳細を解説をした第七弾『X-Analysisはファイルも総合的に難易度自動判定!!』-「忘れがち!!ファイルの難易度判定」をお送りいたします。

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日本語表記対応で、更に使いやすくなったX-Analysisを是非ご検討ください。

IBM i 専用の可視化・分析ツールX-Analysisの、詳しい情報はこちらでご覧頂けます。
https://www.dcr.co.jp/x-analysis/

メールでのお問い合わせ。
E-Mail:X-Analysis-info@dcr.co.jp

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