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アプリケーションの急激な品質の変化を自動的にとらえたい!なんだこれ? プログラムが煩雑で追いかけられない!!:DCR X-Analysis News<089>

2021.03.17

2021年3月17日

株式会社第一コンピュータリソース2021.3.17
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アプリケーションの急激な品質の変化を自動的にとらえたい!
なんだこれ? プログラムが煩雑で追いかけられない!! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■

◆◇◆ DCR X-Analysis News ◆◇◆

はじめに、新型コロナウィルスに罹患された皆様、感染拡大により様々な影響を受けている皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

「IBM iシステムのモダナイズ」または「IBM iシステムのオープン化」を検討されている皆様に、参考となるバックナンバーを再構成して紹介させて頂きます。
今回のテーマは、『アプリケーションの急激な品質の変化を自動的にとらえたい 』をお送りさせて頂きます。

■アプリケーションの品質の変化に関する課題
今回は、長年プログラムやファイルのメンテナンスを繰り返す内、複雑度が上がり、作業時間も増加していくという負のスパイラルがテーマです。

■発生課題の例
以下のような課題が弊社のお客様では発生をしております。

①長年の追加開発でプログラムやメタデータの全体仕様がわからない。
②全体仕様がわからないため、追加仕様適応箇所の調査に時間がかかる。
③追加仕様適応箇所の調査しか行わないため、全体仕様は最適化せず、局所的なパッチロジックを追加する。
④局所的なロジック追加の蓄積で全体仕様がわからない。(①に戻る)
※負のスパイラルとなり、雪だるま式に複雑度が増して調査時間も増加する。
■DCR プロフェッショナルサービスによる解決
プロフェッショナルサービスの一環として、X-Analysisの応用及びリポジトリを使用した「定期棚卸サービス」及び「プログラム最適化・部品共通化サービス」を、提供しています。
X-Analysisの解析結果を用いて定期的にシステムの複雑度の診断を行います。
診断結果において負のスパイラルが認められた場合、その解決のための部品化、共通化、最適化のサービスを提供しております。

※このサービスはお客様の状況により、準備及び調査にかかる工数が異なる為、都度見積となります。
■お客様のサービス導入効果

業種:サービス業
規模:RPG 8,000本 FILE 14,000個
課題:年々膨らむメンテナンス工数の改善と新しいことに時間を割けない状況打開
効果:X-Analysisの時系列分析機能により、あらかじめ定めた複雑度に対する閾値を超えた場合に棚卸サービスを実施し、プログラムの部品化、共通化、不要ロジックの除去による単純化、スリム化を行っている。メンテナンスにかかる工数は、上記作業の繰り返しにより時間経過とともに解決し、システムの前向きな計画や作業に時間を割けるようになった。
▼IBM i (AS/400)解析ソリューション
X-Analysis プロフェッショナルサービスメニュー
URL:https://www.dcr.co.jp/x-analysis/solution.htm?lfpeid=Yn0dfHbhtzFn&=1000082641

■IBM i 専用ソリューション『可視化・分析ツールX-Analysis』の
リモートセミナー(Zoom使用)実機を使用して実施中。
ご都合の良い日時をこちらまでご連絡下さい。

Mail:X-Analysis-info@dcr.co.jp

■「DCR X-Analysis プロフェッショナルサービスの事例」シリーズは、今回号をもちまして終了させて頂きます。永らくのご愛読ありがとうございました。
今後の『DCR X-Analysis メールマガジン』は、装いも新たに新シリーズを再始動させて頂きます。乞うご期待下さい。

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お待たせしました。X-Analysisクライアントが日本語表記対応されました。
より使いやすくなったX-Analysisを是非ご検討ください。
詳しくはこちらまでお問い合わせください。
https://www.dcr.co.jp/x-analysis/
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