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ストレートコンバージョンによる移行先RDBMSへの影響を計りたい!論理ファイルにいっぱい選択・除外が設定されているようだ!!:DCR X-Analysis News<088>

2021.03.03

2021年3月3日

株式会社第一コンピュータリソース2021.3.3
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ストレートコンバージョンによる移行先RDBMSへの影響を計りたい!
論理ファイルにいっぱい選択・除外が設定されているようだ!! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■

◆◇◆ DCR X-Analysis News ◆◇◆

はじめに、新型コロナウィルスに罹患された皆様、感染拡大により様々な影響を受けている皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

「IBM iシステムのモダナイズ」または「IBM iシステムのオープン化」を検討されている皆様に、参考となるバックナンバーを再構成して紹介させて頂きます。
今回のテーマは、『ストレートコンバージョンによる移行先RDBMSへの影響を計りたい』をお送りさせて頂きます。

■ストレートコンバージョン後の移行先RDBMSに関する課題
今回は、機械的にAS/400のプログラムやファイルをオープン系の言語やRDBMSにコンバージョンした場合に移行先のRDBMSに起こりうる問題とその事前察知、及び対策がテーマです。

■発生課題の例
以下のような課題が弊社のお客様では発生しております。

①IBM i のデータベース処理に比べパフォーマンスが劣る。
②IBM i のデータベース処理に比べリソースを多く使用する。
③コンバージョンしたプログラム及び新規開発したプログラムが、共にデータベース処理においてパフォーマンスが出ない。
■DCR プロフェッショナルサービスによる解決
プロフェッショナルサービスの一環として、X-Analysisの応用及びリポジトリを使用した「現行システムのデータモデル評価」および 「移行も伴う改善ポイントの抽出」を提供しています。
X-Analysisのデータモデル及びデータ辞書抽出機能を用いた支援サービスで、製品トレーニングで機能を把握してお客様自身で作業を進めることも可能ですが、再設計を含めたサービスを提供しております。

※このサービスはお客様の状況により、準備及び調査にかかる工数が異なる為、都度見積となります。
■お客様のサービス導入効果事例

業種:商社
規模:FILE 12,000個
課題:機械的コンバージョンまたは、スクラッチ再構築の判断がつかない。
効果:X-Analysisを活用し通常、数か月かかる現行のデータモデル抽出を2日で完了し、パフォーマンスや物理モデルとしての適応評価を1週間で行った。
評価結果に基づき、データベースは再設計を行う方が良いという判断に至り、データ辞書を元に再設計を開始した。
▼IBM i (AS/400)解析ソリューション
X-Analysis プロフェッショナルサービスメニュー
URL:https://www.dcr.co.jp/x-analysis/solution.htm?lfpeid=Yn0dfHbhtzFn&lfmaid=1000082641

■IBM i 専用ソリューション『可視化・分析ツールX-Analysis』の
リモートセミナー(Zoom使用)実機を使用して実施中。
ご都合の良い日時をこちらまでご連絡下さい。

Mail:X-Analysis-info@dcr.co.jp

■次回予告

次回(2021/3/17号)は「アプリケーションの急激な品質の変化を自動的にとらえたい!」をお送りいたします。

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お待たせしました。X-Analysisクライアントが日本語表記対応されました。
より使いやすくなったX-Analysisを是非ご検討ください。
詳しくはこちらまでお問い合わせください。
https://www.dcr.co.jp/x-analysis/
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