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[ミャンマーNEWS] ITPEC試験ミャンマーで434名が受験

2018.04.23

2018年4月23日 ミャンマーNEWS

ITPEC(ITプロフェッショナル試験協議会)が主催する試験が、2018/3/25(日)に
ヤンゴンとマンダレーの2都市で開催され434名が受験した。
開催された試験種別は、IP(IT Passport Examination)試験と、
FE(Fundamental Information Technology Engineer Examination)試験と、
AP(Applied Information Technology Engineer Examination)試験。
ITPECとは日本では情報処理技術者試験と呼ばれる試験で、IT技術者のスキルを
評価する試験であり、現在、日本、タイ、ミャンマー、マレーシア、ベトナム、
モンゴル、フィリピン、バングラデシュの8か国で開催されている。ミャンマー
ではMyanmar Computer Federationが試験実施機関。

(IP)試験は、ITを活用し業務を行う事が可能かを確認するものであり、基礎的なIT
知識の理解度を評価する試験。(FE)試験は、ITプロフェッショナルとして、IT知識
及びシステム開発に必要なスキルを持っているかを確認する試験。(AP)試験は、
幅広いIT知識・スキルを持ち、実際に業務に適用できるか、高度なスキルを持って
いるかを確認する試験となる。いずれの試験も午前と午後の部があり、双方の試験
に合格する必要がある。当試験は、毎年4月と10月に実施されている。

(FE)と(AP)に合格した場合、日本で勤務するためのVISA取得に関する優遇措置が
あり、またITPECに加盟する8か国への就職機会が増える貴重な資格として、受験
者は増加傾向にある。