コラム
西尾孝之(Takayuki Nishio)
日本で10人しかいないOracle ACEの弊社西尾が、2025-2026 Oracle ACE Program Membersに選ばれ、ACEの中でも上位の「Oracle ACE Pro」にランクアップしました!
Oracle ACEは、毎年認定更新の評価が行われます。評価は米オラクルコーポレーションにて行われます。1年間の活動の結果が認められなかった場合、ACE卒業となります。ACEは認定されるだけではなく、継続した活動が必要です。
そんな中、弊社西尾は Oracle ACE継続だけではなく、ACEの中でも上位となる Oracle ACE Proにランクアップしました。1年で5回のセミナー登壇だけでなく、多くの技術貢献をしてきたことが評価されました。
▶ Introducing the 2025–2026 Oracle ACE Program Members
https://blogs.oracle.com/ace/post/introducing-the-20252026-oracle-ace-program-members
全世界のOracle ACEは以下のサイトで公開されています。
▶ Oracle ACE Directory
https://ace.oracle.com/ords/r/ace/oracle-aces/directory
2025年6月時点で、全世界に 516名。日本では 10名 と限られたエンジニアのみが認定されています。
Oracle ACEは米オラクルコーポレーション主導で行われるプログラムで、資格試験があるわけではありません。技術だけではなく講演活動・執筆活動など、オラクル技術者としての様々な貢献と専門的な知識が認められたエキスパートにあたえられる称号です。
Oracle ACEプログラムは、以下の3つのレベルに分かれています:
■ Oracle ACE Associate:
エントリーレベルの称号で、Oracleコミュニティへの貢献が始まった段階。
ブログ投稿、イベント登壇、Q&Aサイトでの活動など。
■ Oracle ACE Pro:
より高いレベルの貢献を継続している技術者。
書籍の執筆、国際的なイベントでの登壇、技術的な論文、オープンソースプロジェクトなど。
■ Oracle ACE Director:
最高ランクの称号で、グローバルに影響力があり、Oracleから直接フィードバックを求められるような人物。
Oracle本社とのミーティングや製品チームへの意見提供などにも関与。
▶ 特徴
毎年の活動内容によって継続可否が評価されます。活動が認められない場合、卒業となります。
米オラクルコーポレーション主導プログラムのため、グローバルに通じるエンジニアとしての証となります。
▶ どんな人が選ばれる?
技術力だけではなく、それを使った様々な活動結果により評価されます。例えば以下のように難度の高い内容となっています。これらを中心に多数の活動が求められます。
・技術カンファレンスでの登壇(例:Oracle OpenWorld, Oracle Code)
・技術ブログや書籍の執筆
・Oracle CommunityフォーラムやStack Overflowなどでの活発な活動
・ユーザー会や勉強会の運営・支援
弊社西尾のOracle歴は社歴と同じ22年以上、経験豊富なだけでなくORACLE MASTER最高位の、ORACLE MASTER Platinum DBA 2019を日本最速合格するなど圧倒的なスキルを持ち、また他者への伝導師として貢献していることが評価されています。
彼は社内のOracle製品を専門的に扱うグループを率いています。このグループは日本オラクル株式会社設立と同時に立ち上げたグループで、歴代の製品やサービスを提供し続けています。もちろん全員がOracleの専門家で、レガシーシステムのOCI化、難度の高いシステムや、最新技術への取り組みなど、どのようなものでも安心して任せていただけます。