DCRは100件以上の豊富なバージョンアップ実績より得たノウハウ・経験があります。
評価項目 | スクラッチ | バージョンアップ | 説明 |
---|---|---|---|
期間 |
× |
○ |
当社比になりますが、同システムをフルスクラッチで見積もると、バージョンアップの約2倍の期間が必要になるケース多い。 |
コスト |
× |
○ |
当社比になりますが、同システムをフルスクラッチで見積もると、バージョンアップの約6倍の金額になるケースが多い。 |
お客様負担工数 |
× |
○ |
スクラッチの場合、要件定義、基本設計等の上流工程でお客様が承認・判断する工程が多くプロジェクト期間も長いため、お客様負担工数は増加する。 |
既存システム理解 |
× |
○ |
新ベンダーがプロジェクトを遂行する場合、スクラッチ開発では現状業務を深く理解した上で業務要件を検討しなければならず、よく既存機能と同じと定義された機能で漏れが発生するケースがある。バージョンアップは業務理解は必要なく漏れが無い。 |
既存システム 機能追加・改修 |
× |
○ |
バージョンアップ作業では機能追加・変更は加味しませんが、バージョンアップ期間に平行で発生する既存システムへの機能追加・変更はバージョンアップ完了時点で開始時点との機能差異を取り、差異分のみ差分バージョンアップを実施することで吸収が可能。 |
業務ニーズの変化 |
× |
○ |
スクラッチ開発ではプロジェクト期間が長期に渡るため、要件定義当初の業務ニーズがサービスイン時に変わっている可能性があるが、バージョンアップは開発期間がスクラッチ開発に比べて短く、スクラッチの約半分の開発期間となるため、業務ニーズが変わる前にサービスインできる。 |
①サーベイシート記入 | 現行資産に関してサーベイシートへの記入を行って頂きます。 |
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②ヒアリング | サーベイシートを元に現行資産に関してヒアリングを行います。 |
③Oracle Developer Analyzer によるソース解析 | 全ソースを対象として解析します。 |
④御見積もりご提案 | Analyze Reportを元に御見積や提案書のご提示を行います。 |
⑤バージョンアップ方針のお打合わせ | お客様に現行システムを実際に操作していただき、後に結合テストで必要となるエントリーシートを作成します。また、テストフェーズで使用するデータをご提供いただく方針について打ち合わせをさせていただきます。 |
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⑥バージョンアップ | どのサブシステムからバージョンアップするか優先順位をつけ段階的にバージョンアップを実施します。 |
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⑦プログラム修正 | バージョンアップへの修正対応として、未完成ソースに対し手修正を行いますクライアント側機能として実装されていた機能をサーバー側に組み込み、バージョン違いによる差異の確認・修正を行います。 |
⑧修正個所の機能テスト | 修正箇所における機能レベルでのテストを行います。 |
⑨組合せテスト(新旧マッチング) | エントリーシートを元に新システムと現行システムを並べて操作し画面の動き等について確認を行います。 |
⑩システムテスト | お客様環境に組込みお客様主体でシステム全体の動きを確認して頂きます。 |
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⑪データ移行 | データの移行を行います。(貴社/弊社の担当範囲は別途協議の上決定) |
⑫本番切替 | 新システムへの切替えを支援します。 |
⑬本番フォロー | 新システムの稼働後、各種問い合わせへの対応を行います。 |