VSSD保守サポート

Ver 1.8.3 リリースノート

2016.12.14

Verasym System Designer Ver 1.8.3を2016年12月14日にリリースしました。
今回のリリースでは、改善4件と不具合5件の修正をしました。
ぜひこのリリースバージョンをご利用ください。
内容については、以下をご覧ください。

リリースバージョン

クライアント Ver 1.8.3
APサーバー Ver 1.8.3
サイト管理 Ver 1.8.0
DBツール Ver 1.8.0

前バージョンからの変更内容

前バージョン(Ver 1.8.2)からの変更内容
クライアント

改善

  • 初期設定では深夜に実行されるリポジトリDBのキャッシュを作成する定期バッチ実行時、処理中にリポジトリが変更されないようロックする機能を追加しました。
  • インストール時に指定した個別データ領域フォルダーを変更できるユーザ設定変更ツールを追加しました。
  • ユーザ設定変更ツールでキャッシュデータのバックアップ回数を変更できるようにしました。

不具合

  • Ver 1.7以前の標準テンプレートが関連付けられている場合、ドキュメント出力時に「指定されたキーはディクショナリ内に存在しませんでした。」というエラーが発生する不具合を修正しました。

    不具合の解決にはバージョンアップして以下の操作を行う必要があります。(Ver 1.8.xからバージョンアップを行う方のみ対象)

    1. システムを開いて同期を行う。 ※接続先が複数ある場合、全ての接続先で同期を行う。
    2. 一度VSSDを終了して再度VSSDを起動する。※サーバーへのログインは行わないでください。
    3. 管理メニューの「キャッシュ消去」を行う。
    4. システムを開く。※ローカルDBのダウンロードを行うため少し時間がかかります。

  • プロキシ設定した接続先に接続した場合、ドキュメント作成など一部機能の実行時に「プロキシ認証が必要です」というエラーが発生する不具合を修正しました。
  • クラス定義を画面イベント等にオブジェクトリンクで関連付けた後、クラス定義を変更してチェックインしようとしてチェックインされない不具合を修正しました。
  • 同期実行時、稀に「ローカルDB処理中にエラーが発生しました。」というエラーが発生する不具合を修正しました。
  • システムプロパティ編集時、画面コントロール初期設定画面で保存後、システムプロパティ画面で保存しようとするとエラーが発生し保存できない不具合を修正しました。

前バージョン(Ver 1.8.2)からの変更内容
APサーバー

クライアントアプリケーションの修正に伴いAPサーバーも変更になりました。Ver 1.8.2以前のクライアントからは接続できません。

改善

  • インストール時に指定したデータ領域フォルダーをAPサーバー設定変更ツールで変更できるようにしました。

前バージョン(Ver 1.8.2)からの変更内容
サイト管理

変更ありません。

前バージョン(Ver 1.8.2)からの変更内容
DBツール

変更ありません。