X-Analysisソリューション
X-Analysis

X-Analysisは、IBM i(AS/400)の
様々な課題を解決します。

DCRのIBM i 開発技術者が安心のサポートサービスをご提供します。

こんなお客様に
  • 誰も仕様がわからない数十年前のプログラムが運用されている。
  • オープンシステムに移行したいが手がつけられない。

従来の課題

こんな悩みはございませんか? X-Analysisが解決します。

  • ・決まった人材にしか改修できない。
  • ・今後もRPGで開発、運用を続けても人材確保できるのか?
  • ・誰も仕様がわからない数十年前のプログラムが運用されている。
  • ・オープンシステムに移行したいが手がつけられない。

世界で5,000社以上の導入実績を持つ
IBM i アプリケーション解析ツール X-Analysis

IBM i (旧System i,AS/400)のアプリケーション資産から設計情報を解析し、可視化、
文書化するツールセットと将来的にシステムを再構築するツールセットからなる、トータルモダナイゼーション製品です。
DCRには、IBM i の開発技術者が揃っており、IBM i を使い続けるお客様に安心のサポートサービスをご提供します。

製品概要

  • X-Analysis

    「X-Analysis」の「X」は縦断と横断の意味が込められ、「Analysis」と合わせて「全網羅解析」を表しています。
    その名の通り、System36及び38の時代の資産からFreeform RPGで記述されたソース等、最新の資産まで解析することができます。
    世代を超えて、オブジェクトもソースコードも解析対象となる唯一のツール、それが「X-Analysis」です。


製品構成

  • X-Analysis Advisor

    「X-Analysis Advisor」には「見える化」、「可視化」を行うと共に、助言者・忠告者の役目を果たし「相手のためになる言葉をかける者」という意味が込められています。リソース内のあらゆる構造や関係性を明らかにし、リソースの問題点やシステムの課題に対する調査という視点でのサポートも行います。

    ・オブジェクト間の関連性:プログラムの呼び出し関係、プログラムとファイルの関係、ファイルとファイルの関連性など
    ・ソースレベルの横断関係性:フィールドの変数影響箇所、変数の使用箇所など
    ・品質管理:リソースの問題及び複雑度分析
    ・統合及び分散準備:分散リソースの比較分析、サブシステム間の関連分析
    ・ビジネスルール抽出:リソース内の条件分岐などのルールを整理、分散ルールの合致及び類似検索

X-Analysisの製品モジュールによる提供機能

X-Analysis Advisorで提供される機能

カテゴリー:View

機能 機能(日本語) 説明
All Objects オブジェクト・リスト システム規模を把握するため、全オブジェクトの一覧を出力
Programs プログラム・リスト システム規模を把握するため、全プログラムの一覧を出力
Files ファイル・リスト システム規模を把握するため、全ファイルの一覧を出力
Source File ソース・ファイル・リスト システム規模を把握するため、全ソースファイルの一覧を出力
Members ソース・メンバー・リスト システム規模を把握するため、メンバー一覧を出力
LF/Access Paths LF/アクセスパス 物理ファイルと関連した論理ファイルの情報を出力
Access Path Diagram アクセスパス・ダイアグラム 物理ファイルと関連した論理ファイルの情報をダイアグラムで出力
File Field Details ファイル・フィールド詳細 ファイルのフィールド一覧を出力
Object Where Used オブジェクト影響範囲 オブジェクトの関連性を出力
Varriable Where Used 変数リファレンス プログラム、DBで使用している変数の使用箇所を出力
Structure Chart Diagram ストラクチャーチャート プログラムの構造を出力
Expanded Structure Chart ストラクチャーチャート拡張 プログラムの構造を表示し、使用ファイルを出力
Detailed Structure Chart ストラクチャーチャート詳細 プログラムの構造、使用ファイル、説明テキストを出力
Inverted Structure Chart インバートストラクチャーチャート プログラムの呼び出し元を構造的に出力
Hierarchal Structure Chart 階層型チャート プログラムの構造を階層的に出力
Data Flow Diagram データフローダイヤグラム オブジェクト間の関連性をダイアグラムで出力
Data Flow Diagram Details データフローダイヤグラム詳細 オブジェクト間の関連性、使用フィールド、パラメータを出力
Program Structure Chart プログラム・ストラクチャーチャート プログラムのサブルーチン、呼び出し先プログラムを出力
Screen/Report Layout スクリーン/レポートレイアウト 画面/印刷レイアウトを出力
Data Model Diagram データモデルダイヤグラム ファイル間のリレーションをダイアグラムに出力(ER図相当)
Data Model Diagram Details データモデルダイヤグラム詳細 ファイル間のリレーションをテキスト情報で出力

カテゴリー:Advisor

機能 機能(日本語) 説明
Documenter まとめ印刷ならびに各種機能の印刷(EXCEL/WORD/VISIO)  
Application Area アプリケーションエリア リソースを条件分割し、可視化が可能
CRUD Sheet CRUDシート CRUDを出力
Field Used フィールド使用状況 使用フィールド、パラメータを出力(DFDのDetailから出力)
Pseudo Code スードコード(疑似コード) COBOLライクな言語にLine by Lineで変換を行い出力
Flow Chart フローチャート プログラムの詳細をフローチャートに出力
Pseudo Code Flow Chart スードコード・フローチャート スードコードの詳細をフローチャートに出力
Process Flow Chart プロセス・フローダイアグラム CLをフローチャートに出力
Problem Analysis 問題分析 ソースコードとオブジェクトの矛盾を分析し出力
Metrics Analysis メトリクス分析 プログラムのソースコードの複雑度を出力
File Metrics ファイル・メトリクス ファイルの複雑度を出力
Screen Metrics 画面メトリクス 画面の複雑度を出力
DB Summary DBサマリー データベースの複雑度を出力
Business Rules ビジネスルール ビジネスルールの一覧を出力
・条件分岐の出力
・プログラム間完全一致条件の抽出
・プログラム間類似条件の抽出

X-Analysis 製品動作環境

サーバー
(IBM i(旧System i,AS/400))
・OS/400 V7R1以上(V6R1 以前の機種は要相談)
※ライセンスプログラム 5770SS1 System Openness Includes(option 13)が適用されていること。
・ディスク容量:約3.0GB以上

クライアント ・Windows 10以上
・ディスク容量:約2.0GB以上
・2.0GB RAM以上
・TCP/IPによる接続
・Microsoft Office および Visio2010以上
・もしくはOpenOffice
クライアント
・サーバー接続
・JTOpenを使用します。(データ・アクセスのためJava用ツールボックス)
・次のポートが使用可能でなければなりません。
  Port 8471 (JDBC データベース要求用)
  Port 8475 (コマンド呼び出し用)
  Port 8476 (サインオン用)

システム資産 棚卸サービス

棚卸サービスの概要

  • 全網羅

    お客様アプリケーションリソースを全網羅的に捉え実施いたします。

    現行リソース構成と問題を把握

    ソース、オブジェクトの構成分析及び問題抽出を行い、その分析単位毎の数量規模をレポートします。
    また、問題のあるソース、オブジェクトの一覧を提供します。

    今後のシステム改善、移行の留意点、規模感を把握

    本棚卸によるレポートによりシステム改善、移行を行うにあたっての様々な留意点、工数規模感を把握し、今後のシステム計画に生かすことができます。

    低価格・短納期でご提供

    今までの手法では納期数カ月後、数百万から数千万円のコストが掛かっていた棚卸を短期間、低コストでご提供します。

棚卸プロセスについて